-第五回-
EUROPE_『MULTICOLORE#A』
-キャラメル・ショコラ・マジパン・デギゼ・ドラジェ・ボンボン・フォンダン・コンフィチュール-
これらは“Confiserie”(コンフィズリー)と呼ばれるお菓子です
どんなお菓子か想像できますか?
本日は“Confiserie”の中でもカラフルなモノを集めてみました*
南仏“Aix-en-Provence”(エクサンプロヴァンス)の郷土菓子“Calissons d'Aix”(カリソンデクス)
マジパンを使ったお菓子ですね
レモン・ピスタッシュ・オレンジ・ローズ
バリエーションは様々
いつかカリソン色見本を作ってみたいな
和色を集めたりパステルで統一したり
そうなると味見本も考えないといけませんね
カラフルな世界でカラフルなお菓子を食べて
それぞれ食べる毎に色んな味が口に広がり
頭の中までカラフル~
さて、お次は
写真左が“Pate de Fruit”(パートドゥフリュイ)
タイルのようにカットされたフルーツゼリーが砂糖がまぶされています
ゼリーというより、、、なんというか、、、ヌチッとした食感のモノが多いですね
フランス全土で見るお菓子です
右は“Fondant”(フォンダン)
砂糖を再結晶させたお菓子
独特のヌメーっと口の中で溶けていくあの感じが美味いんですよね
皆さんParisを訪れた際は要チェックですよ
コチラは私の愛してやまない“Coussin de Lyon”(クッサンドリヨン)
定番の緑色の他にもブルーベリー、オレンジ、フランボワーズ、ホワイトチョコと様々あるんです
ショーケースがポップですね
行く度に並びが変わってるので、ディスプレイを見るのも楽しみです
これはコンフィズリーと言えるのか?
Parisで出会ったアラブ菓子専門店です
独特のカラーリングですね
本場のアラブ菓子はこんなに綺麗じゃないですよ!
これらは完全にParis仕様です
南仏“Toulouse”(トゥールーズ)はスミレのお菓子が有名です
これらは花の糖衣がけ
ガリガリ噛む毎にとスミレの良い香りが広がります
写真左は円盤状の小さなアメのギフトセット
ビビッド!!
右はLyonの郷土菓子“Praline Rouge”ですね
赤!!
写真左フランス北西の町“Nantes”(ナント)の郷土菓子
右の三角錘飴が“Berlingots”(ベルリンゴ)
左の枕型の飴が“Rigolette”(リゴレット)
“Berlingots”はハードなアメで、
“Rigolette”は中に柔らかいデロッとした果実のジュレ入りです
写真右は以前にご紹介したバスク地方の郷土菓子“Touron”(トゥーロン)ですね
写真左、“Pate de Fruit”が積み重なっています
中央のマジパンで“Pate de Fruit”を挟んだものも稀に見ます
写真右の緑は、“Nougamandine”(ヌガマンディーヌ)
ヌガーのなかにプラリネクリームの詰ったお菓子
これが美味いんです!
こちらはベルギーはブリュッセルで見かけたお菓子
なんとも見た目からは味の想像ができないお菓子ですね
中に柔らかいゼリーが詰っていて、うーん、どこか懐かしい、、日本の駄菓子、、、
そう、そんな味です!
さすがはヨーロッパ!
派手なお菓子が豊富でしたね!
次回
-カラフルお菓子アントルメ編-
“アントルメ”とはホールの大きいお菓子の事です
どんなお菓子が登場するのでしょうか?
次回もお楽しみに*