2011.07.01より、郷土菓子研究社はフランスへ渡っております。
そして、フランス第一号の”郷土の車窓から”はAngersです。
Angersと言ってもパッと思うモノがないかもしれませんね。
場所はフランスの北西に位置します。(パリより250kmくらい西です)Wiki。
Angresにやってきて5日ほど。
早速見つけました郷土菓子”Le Pate Aux Prunes”
話によると夏のPrunesの時期にしか出回らないとのこと。
来てから知ったので本当にタイミングがよかった。
お菓子屋はもちろんの事、ほとんどのパン屋にも置いています。
Prunes(プリュンヌ)というのは小さいマスカット色したプラムに似た果物で、酸っぱいです。
それを生地にくるんで焼いてる訳ですが、生のままくるむのでかなり酸味が残り、
球状のモコモコした形も残ったまま焼きあがります。なんともかわいい。
そして、大きさはそれぞれの店で3~4種類くらい揃っています。
焼く前に上面に穴を開けます。これが伝統の形なのでしょう。
そして大量のPrunesに付き物は、大量の種。これも伝統です。
”Le Pate Aux Prunes”特集になってしまいましたが、まだまだ沢山眠っております。
COINTREAU(コアントロー)というお酒はご存知でしょうか?(一番右側の写真)
オレンジのリキュールで、ボトルだけでも見たことのある方は多いかと思います。
そんな世界中で有名なCOINTREAUはココAngersで作られているのです。
COINTREAUについてはまた次回*
それでは最後に、面白いモノを発見したので、、、
・なんとも言えない”Le Pate Aux Prunes”のサイトがありました。サイトがあるってだけでも驚きです。
・facebookのアカウントも発見。いいね!