2011.11.06.Tarte Tatin

Tour de France 304

郷土菓子研究社のツールドフランス 最終日

Mulhouse→Angers

スタージュ 最終日

三週間の旅、長かった

色々ありすぎて、まとめれませんな

なんというか、本当に沢山の人に感謝

まずはソコ言いたい

泊まらせて頂いた方にはもちろん

ヒッチハイクで出会った方や

地図や靴、雨合羽などをくださった方々

残っている頂き物)

これ以外にもお昼ご飯にサンドイッチを作ってもらったり

農家での体験

シャンパン工場

寿司屋でのバイト

そんな事もあったなー

本当にありがとう

貴重な体験

ツライ事もそれはそれで楽しかった

自転車での長距離移動は非常に疲れるが

広大な自然の中を駆け抜けるのは気持ち良い

ヒッチハイクで人と出会うのも楽しい

あーそれにしても充実した三週間でしたな

Tour de France 305

テレビ局の密着取材に少し嫌気がさしたのは事実

私はドキュメンタリーなんか信じないし

作られたテレビの映像を信じるような人間でもない

そんな私も郷土菓子の魅力を伝えるためにこの旅をし

ドキュメンタリー取材というのは情報発信のまたとないチャンス

今まで断り続けてきたテレビ取材も今回だけは承諾です

どうにか古き良きお菓子の存在を伝える事ができたのではないかと思っております

ただ一つ問題なのが

テレビ局のスタッフ達はドコの方々なのか、いったい何語を話しているのか…

さっぱり分からないながらも日本語で情熱を伝えました

そして風呂場でのシーンが多かったのも気にかかるな

まぁサービス精神ある私は湯気間からウインクを欠かさなかったよ

透明のシャワールームに群がる人々のシーン

泡風呂でのサービスショットはドコで使われるのだろうか

放送に期待ね

えーと

公表していませんでしたが

そんな旅の裏話でした

Tour de France 307

ハイ

本日、本当にあったハナシをしましょうか

今日は朝はお菓子屋でみっちり働き

13:30の電車に乗ってまずはParisまで

そこで乗り換えAngersへ向かったのだが

皆さんご存知TGVという新幹線的な電車を使ったのだが

それでも計6時間かかった長旅だ

そして問題はParisで乗り換えた後の電車での出来事

駅員がやってきてTGVは自転車だめだよって

知らん

私の言ってる内容はワケ分からんが

もう行くしかないので出発のチャイムと同時に自転車を積み込み

出発

そして車内にやってきた別の駅員

駅員:自転車はダメだよ

知らん、チケットを買うときには言われなかった

駅員:45ユーロ

ソレはおかしい、高すぎる、意味不明、ちょっと待って、無理無理

(半分日本語)

駅員:45ユーロ

私は払わない、おかしい、ただでさえ高いのに

駅員:次の駅で降りるかポリ

ちょっと待てポリスって何だよ

駅員:さもなくば払いたまえ

かー!コレはおかしい、ちょっと待て

駅員:待てない、君にどんだけ時間費やしてると思ってんだよこのヤロー

なんだこのヤロー

駅員:なんだやんのか、お前どこ中だー

お前名前なんちゅーねん

駅員:ボケ

かす



的なやり取りを15分くらい続け

結局、払いましたよ45ユーロ

まじ最後の最後でやりきれへん

ムヤムヤを残しながらAngersに到着

そこからは自転車で

家に帰るまでが郷土菓子研究社のツールドフランス

もうボロボロの自転車で慎重に帰ってきました

20:00頃家に着き

居住者達と再会をし

さっき白米を炊き

チリメン山椒で頂きました

今日は自分のベッドでゆっくり眠ります

おやすみ

Tour de France 706

さて、本日のお菓子

広大な自然をこれでもかというスピードで駆け抜けていた時に

袋からぶっ飛んだ

Tarte Tatin,Tatin Poire,Parmier

洋ナシで作ったタタンは初めて見て、初めて食べたけど

意外とイケル

洋ナシの粒粒食感と香りも残っていて美味

もうちょっとキャラメルになるまで煮てみたいところ

まぁ、それどころじゃない有り様だが

こんな事も旅の醍醐味ね

お後がよろしいようで

また明日からも資料館はアップしていきますので~

では

Tour de France 707