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-第十回-

 

*Germany_『DOROnoRULE』*


 

Paris-Shanhai

 

自転車×お菓子×旅

 

始まって12日が経ちました

 

毎日地元の民家に宿泊させてもらい

 

地元のお菓子の情報を直に聞き、お菓子屋を取材しながら進んでおります

 

実際のところパリ発じゃないのですが....詳しくはコチラ

 

さてさて、今回はお菓子のオハナシはさておき、

 

自転車でヨーロッパの道路を駆け抜く中で出会った道路標識の一部をご案内します

 

ちょっとマニアック?

 

まぁ良いじゃないですか

 

日本には無い標識があって面白いんですよ

 

 

まずこちら、ドイツの田舎道にて

 

いかにもヨーロッパっぽい自由な発想で面白い標識!!

 

少年の蹴ったボールがモニュッと良い味出してますな

 

女の子の髪型もヨーロッパっぽい?!

 

ちなみに右下の⑩は少年のリフティングの記録

 

もしくは少女の縄跳びの記録だよね?きっとそうだよね。

 

頑張れ、少年少女よ。って標識

 

 

日本の標識に住まうおじさんはただのおじさんだけど

 

スイスの標識に住まうムッシュは紳士なのです

 

というのも、どのおじさんもハットをかぶっていて

 

どことなくスイスの銀行マン的な匂いが溢れ出ています

 

新築のマンションを購入し奥さんと二人暮らし

 

彼ら新婚のスイス人夫婦には近い内にお子さんが誕生してね

 

小さい子供の成長にしみじみしながら

 

気付けば反抗期...

 

全くアイツは何を考えているんだと言いながらも

 

時は過ぎ、チューリッヒの名門大学に入学した息子を後押ししながら

 

お父さんは銀行マンのトップに。

 

そして息子の大学卒業、後に無事に就職し

 

ある日、突然お嫁さんを連れてきてね

 

おう、いいじゃないか。母ちゃん、今日は記念にラクレットだな。とか言ってね

 

息子も無事結婚してね

 

近々孫が産まれる。っていう

 

そんなムッシュだね

 

スイスの標識は深いんだ

 

彼の歩んできた人生を物語っているんだよ

 

この標識には人生とは何か、幸せとは何か

 

という事を問いかけているんだ

 

確かそうだったはず!

 

 

ここのヤギに牧草を与えないで下さい

 

ただHARIBOは与えて良いですよ

 

っていう標識

 

 

標識に表示されているように、

 

あなたを山奥に埋めます

 

という標識

 

とりあえず60km/hを越えたとき、若しくは信号を無視したときは

 

容赦しません。

 

っていう警告地帯

 

 

スイスの山奥にて

 

とりあえず危険なのでしょう

 

 

三角は警告標識

 

丸型は禁止標識

 

長方形は情報標識

 

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つまり、ここら一帯は馬は禁止です

 

ちなみにスイスのとある町の住宅街にて

 

 

うーん

 

知らないスーツケースを持った人には要注意

 

という意味ですな

 

 

皆さん、これで少しヨーロッパの標識について学んで頂けたかな?

 

やはり日本とは少し違ったニュアンスが含まれているようですね

 

あ!疑う気持ちもお忘れなく☆

 

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是非チェックしてみて下さい

 

ではでは、今回はこの辺りで!

 

また次回ご期待下さいな