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-第十四回-

 

*Bosna i Hercegovina_『Boza』*


 

 

ここは男子禁制

 

"ボスニアヘルツェゴビナ私立ボザ女子高校"

 

ボスニア・ヘルツェゴビナのお嬢様の集まる秘密の花園である

 

彼女たちはそれぞれのボザに磨きをかけるべく日々精進するのだ

 

B4(ボザフォー)と呼ばれる容姿端麗なお嬢様集団がいたり

 

大財閥の一人娘だったり

 

学園では女王さながらに振る舞ってたり

 

ときに、B4からの激しいイジメがあったり

 

B4が取り締まる学園と化していたり

 

B4リーダー(ボザ子)が一般中流の明るく強気な男子に恋をしたり

 

そこからボザ子の人生が狂い始めたり...

 

(花よりボザ子より引用)

 

 

 

 

彼女がボザ子

 

サラエボに行けば会える

 

トルコとか中東にもいるみたいだけど

 

私が初めてご対面したのはここサラエボだ

 

驚きの美しさに驚いた

 

彼女の甘酸っぱい笑顔に一目惚れしてしまった

 

いくら声をかけても彼女はこう返してくる

 

ありえねえっつーの

 

 

 

 

ボザ子は人気者

 

特におじさん達に好かれるようだ

 

いつも、おじさん達の誘いにうんざり

 

でもボザ子はこう見えて優しくて穏やかな一面もあるのだ

 

しかしながら、しつこいおじさんもいるんだろうね

 

サラエボのお菓子屋へ行けば聞こえてくる

 

ボザ子の声が

 

ありえねえっつーの

 

 

 

 

ボザ子とバクラヴァ男

 

この二人の間には何もない

 

しつこいぞ、バクラヴァ男

 

ボザ子はお前なんかに興味はないのだ

 

諦めるんだ

 

 

 

 

ボザ子とハルヴァ朗

 

ニヤニヤしやがって

 

なぜオレを見てくれないボザ子...

 

しかしながらココのボザ子は最高に美しかった

 

そしてこのハルヴァ朗もかなりのイケメン

 

そしてボザ子の甘酸っぱさとハルヴァ朗の甘い声

 

この組み合わせが絶妙

 

口の中が もはや学園ラヴコメ

 

 

 

 

ボザ子とカダイ夫

 

見た目はトゲトゲしてそうだが実は友達思いのカダイ夫

 

彼はボザ子への想いを諦め、ハルヴァ朗に譲る

 

ボザ子とは良き相談相手に徹するのだ

 

なんて切ないんだ...

 

あぁ口内が青春でいっぱい...

 

 

 

 

花よりボザ子-登場人物

 

ボザ子・・・B4のリーダー。ボザ高に通うお嬢様。口癖は“ありえねえっつーの”

 

バクラヴァ男・・・ボザ子に思いを寄せるも、B4からの激しいイジメの標的となる。

 

ハルヴァ朗・・・ボザ子の片思いの男性。彼はその想いに気付いていないが。。。

 

カダイ夫・・・ボザ子の幼馴染で、ハルヴァ朗の親友。麺状の生地の中にはクルミが忍んでいる。