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-第三十五回-

 

*Uzbekistan_『Bazar..#A』*

 


 

世界を旅する中で楽しみの一つがバザール散策

 

そこに住む人々がどのように生活をし、

 

どんな服を着て、どんなものを食べ、

 

どんな家具を揃え、どんな休日を過ごし、

 

どんな初恋をし、どんな青春を過ごし、

 

どんな出会いと別れを繰り返し、結婚し、子供が産まれ、

 

老後はどのように過ごすのか、

 

全部分かっちゃう

 

そんなバザール

 

今回はウズベキスタンのバザールをご紹介しよう

 

ヒュイゴ

 

 

バザールのパンコーナーに行けば、そこに並ぶパンの量に驚く

 

ウズベキスタン人のパン好きが伺える

 

こちらの写真は首都タシュケントのナン

 

昔からオシャレには敏感で、社内では一目置かれている

 

シャネルの香水をふり、しっかりメイクを決めると彼女の一日が始まる

 

そんなナン

 

 

こちらは南西部サマルカンドのナン

 

ウズベキスタン内ではこのナンは特別有名らしい

 

香川と言えば讃岐うどん的なノリだな

 

ピシッと整った前髪と近未来型モード系が彼女らしさ

 

 

こちらは南部ホラズム地方のナン

 

ホラズム地方のナンは平たくて固め

 

幼いころからドジッ子な彼女だが、周りをも巻き込む陽気さには定評がある

 

赤いメガネと笑顔が彼女のトレードマーク

 

 

ナンはタンドールという特別な釜に貼り付けて焼かれる

 

モノは違うもののインドと同じ

 

ちなみにインドのナンはモデル系だよね

 

 

少年が働く姿は普通に見かける

 

日本には無い光景

 

 

お菓子にハチがたかっている事もある

 

これも日本では珍しい光景

 

ショーケース内で洋菓子を食べているハチまでいる

 

ちなみにこの砂糖の結晶"Novvot"(ノヴォット)はチャイに溶かして食べる

 

 

"қурут"(クルト)売りの女性達

 

クルトは乾燥させたサワークリームを丸めたもので

 

どれも独特の香りを放つ

 

というか臭い

 

 

 

グレープフルーツ感覚

 

 

 

シロップを薄めたガス水は夏の定番

 

バザール散策に疲れたウズベキスタン人のオアシスとなる

 

青年の笑顔もオアシス


 

ピロシキは日本でも有名ですね

 

小腹の空いたウズベキスタンのオアシスとなります

 

おじさんのドヤ顔もオアシス

 

 

 

中央アジアは乳製品が豊富で、謎の臭いミルクに出会う事もしばしばある

 

 

 

ウズベキスタン版カキ氷

 

削られた氷の塊をスプーンで削り、ハチミツを薄めたシロップをかける

 

食べるというより、飲み物

 

シロップやトッピングを選ぶ事は無く

 

少年の好奇心も、乙女心を揺さぶる事も無い

 

 

 

綿菓子を押し固めたようなお菓子"Pashmak"(パシュマック)を売り歩く女性

 

 

 

バケツにお菓子

 

中央アジアでのお菓子の扱いはこんな感じ

 

タタール人のお菓子、"Чәкчәк"(チャクチャク)


 

"Holva"(ホルヴァ)

 

またいつか世界のハルヴァをまとめよう

 

そんな事よりも先日の話、ウズベキスタンから強制出国命令が下った

 

長くなるので気になる方は コチラ よりお読み頂けます

 

読んで頂ければ分かるが、ウズベキスタンはルールが多いので旅をする時は気をつけよう

 

Tshkent Uzbekistan より