ナントの車窓から*2


ナントの郷土菓子を求め食べ過ぎ、夜中から胃の調子がおかしい。

そんなナント一日旅の第二弾~人物事編~。

どうぞ、ぅぷ。

Nantesに着いてまず向かったのは毎週土曜日に行われているマルシェ。

そこで出会った珍しい野菜と果物たち。

  POTIMARRON  *ポティマロン。オレンジ色の物。カボチャか何なのかは謎ですが、

                             火は入れないと食べれないらしい。買ったので後日食べてみよう。

FIGUE ESPAGNE*フィグ エスパーニュ。みせのおじさんにはバナナみたいに食れる

                              と言われたが、コレを食す事はそんなに容易なものではなかった。

             中は殆ど種でその隙間の果肉を食べます。

             何とも言い表せない南国な味でした。

      黒いスイカ     *中は赤いらしい。ごろごろ。

 

Nantesは海に近い街だけあって、魚介類が豊富。牡蠣もたくさん。

夏でも、生食できるのかな?Angersに居る間に是非とも食べたいところ。

ブリオッシュのみをひたすら売っているブリオッシュ屋。こんなに売れるのか疑問。

右は歴史のありそうな壁の一部に描かれていた絵とその裏側。

見覚えのあるお菓子があると思えばPate aux Prunesだ。

地元の物じゃないからか(?)あまり思い入れが感じられなかったよ。

街を散策しているとかなりの漫画を揃えている店を発見。

少年漫画、少女マンガ、BLから大人向け、ジブリまで何でも揃います。

最新の物からこんな昔の?!っていう漫画までフランス語訳されてるんですねー。

DVDは45ユーロとかなり高額だが、きっとフランス語字幕付きだろう。

もしかすると、吹き替え?そこまでしてたらスゴイな。

店に入った時、店員さんはニンテンドーDSをしていた。

日本人に気付いた店員はすかさず話しかけてきた。

彼はオタク文化を愛している。ココにある漫画は読破したそうだ。

最近はバカンスで人が少なくなっているから、DSのロックマンをしているらしい。

キーホルダーやフィギア、ポスターなんかのお取扱もございます。

こちらはNantesの代名詞とも言える“LU”のビスケット。

工場跡地にLUツアーなるものがあると聞いていたので、言ってみた。

大きい機械が残っていて、工程を一から見学できる。と私は思っていた。

がしかし、小さいテレビで会社の歴史を見て、小さいタワーに登るだけだった。残念

他のスペースはBARになっていたりアートスペースになっていたりしました。

その時はアニマルな展示をしていてLUツアーよりも全然面白かった。

工場跡地だけあって会場はかなり広いです。

(Lefèvre-Utile社)の頭文字を取って“LU”それに双璧をなすライバルカンパニー。

それが(Biscuiterie Nantaise社)の“BN”ビスケット。子供に人気らしい。

 

こちらLUのクッキー工場。

1960年には1200人の従業員がいたそうだ。

フランスのビスケット市場の4割を占める“LU”

2007年にアメリカに買い取られたらしいが、

Nantesの土地からLUという二文字が

なくなる事は無いのだろう。

                                                 KK林 周作