ブダペストの車窓から

”MARCIPAN MUZEUM”(マジパン博物館)というモノがハンガリーにある。

写真はその入り口だ。ここは私の中でハンガリーで一番熱い場所だ。

博物館はブダペストから電車で40分程行ったSzentendre(センテンドレ)にある。

細い路地が多くなんとも可愛らしいこの街は美術館や博物館が多いみたいです。

私はこのマジパンとワイン博物館しか行ってませんが、、、かなり興奮しました。

こちらが博物館内。ガラス越しに作っている様子も伺えました。

さっそく出ましたダイアナ妃の特大マジパン細工。もう意味不明です。

一体どれだけのアーモンドで彼女はできたいるのか。

続いてマトリョーシカにピノキオマジパン。細かすぎます。

ここまでいったらなぜマジパンで作ってるのか、もう意味が分かりません。

特大ミッキーさんやら城やら、マイケルジャクソンさんまでいましたよ。

出口にはマジパン菓子が沢山売られています。

かなり興奮しながら見てたのですが、他のお客さんは2人しか見なかったです。

博物館を去り、カフェの店員さんをパシャリ。

そしてワイン博物館へ。

門をくぐると地下へ道が続き、洞穴ワインセラーへ辿り着いた。

ひんやりした長い空間にワインがズラッと並んでいました。

そしてハンガリー語だったかな?ワインの試飲をしながら説明を受けました。

気さくな方で楽しかったです。ピンチョスみたいなおつまみ付きです。

8本も試飲できて、1本ずつちゃんと説明してくれました。ボディランゲージを駆使して。

そういえばココも客がいなかったな。センテンドレのオフシーズンだったのか。。謎

 

センテンドレの名物?なんかピザみたいなものをほおばりながらの街散策でした。

ブダペストへ戻り"Flodni"というハンガリーの伝統的なお菓子を市場で発見。

美味しいのですが、何の味かピンときません。

分かるのはリンゴと胡桃とケシのみくらい。ネットで調べたところ、

原材料:ドライアプリコット、プラム、レモン、白ワイン、いくつかのスパイス等もありました。

 

別の店の"Flodni"。年代からして老舗のカフェのようですな。

その右は"Alma torte"。Almaがリンゴを意味する単語なのだろう。

リンゴの短冊の上にはアーモンドや胡桃ヘーゼルナッツが散りばめられております。

フレッシュなりんごのシャキシャキがなかなか美味しかったです。

 

ブダペストの街にとても綺麗な建物を発見。

そしてな中に入ってみると、その正体は大きな大きな市場でした。

ハンガリーはパプリカが有名なので、パプリカを使った料理が沢山。

見ての通り、栄えています。

右の緑の建物は温泉の館です。

中に入ると料金を支払い、ふんどしを受け取り、それを巻いて入るのです。

浴槽は大きな八角形で、ドーム状の天井に小さな小さなガラス窓が無数にあり、

そこからの光が水面にあたってキラキラ光っているのがなんともいえず神秘的です。

 

ブダペストはドナウ川を挟んでブダ側とペスト側に分かれているのだが、

そこに橋が架かっているのだが、なんともかっこいい。

両脇にライオンの像があって橋を守っているのだ。

三ヶ月の旅の中でのベスト橋でした。

 

 

 

最後に、ブダペストの夜の街で発見しました。

昔の日本映画が上映されていたようです。