ビアリッツの車窓から*バスク2


日本語"フランス語→バスク語"

*ガトーバスク"gâteau basque→etxeko bixkotxa"

*チョコレート"chocolat→txokolate"

*豚"Txerriak→cochons"

*食べる"manger→jan"

バスク地方にはバスク語があるのです。街ではフランス語で通じましたが、

奥地へ行くとバスク語が飛び交っているそうな。

そんなバスク日帰り旅の続き、始まり始まりー。

バイヨンヌ(Bayonne)からバスでしばらく揺られると隣町ビアリッツ(Biarritz)へ到着。

こちら前回もご紹介したトゥーロン(Touron)。プチシリーズも沢山。

味のバリエーションもまだまだ発掘できそうです。

写真右はショコラティエ"CHENRIET"のマダム。

ベレバスク(Béret Basque)。濃厚なチョコムースにチョコの弾丸が混入されてました。

実はベレバスクもバスクの郷土菓子。

ベレー帽ってこのバスク発祥らしいです。薄目でよーく見ればベレー帽!!

乗ってきたバスに描かれてたキャラもベレー帽かぶってましたねー。

メキシコからチョコレート文化がスペインへ渡り、希少なチョコレートは100年余

スペインから門外不出とされていました。

そして、その文化が初めてフランスの地に渡ったのがこのスペインとの国境の町でした。17世紀の事です。

という歴史もあり、バスクに行くと老舗ショコラティエが本当に沢山あります。

写真左はガトーバスク(gâteau basque)のカスタードの方です。

ボルドーに近いだけあって、カヌレもよく見かけました。

さすがにバスクを一日でっていうのは無理がありました。充実し過ぎ。

最低3日、欲を言えば一週間は滞在したかったところです。

ここにはまだまだ発掘すべきモノが眠っているだろう。

両手にお菓子とハムを抱えてボルドーへ帰りました。

最後に、一つ驚いたのがグーグル翻訳にバスク語があった事。グーグルすげえ。