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-第四十一回-

 

*India_『Recommendations...#C』* 


 

前々回から読んで頂ければお分かりの通り

 

インド菓子って豆を使ったお菓子も多くて和菓子とも共通するところがある

 

それに加え可愛くて

 

時には上品で

 

甘え上手で

 

ちょっぴり繊細

 

"さっき何であんな事言っちゃったんだろ..."

 

(カランッ)

 

空き缶を蹴るインド菓子

 

"校舎裏の話だけど、全部ウソだから"

 

とインド菓子

 

"本当はケンちゃんの事、好きだよ..."

 

なインド菓子

 

今回は南インド菓子特集です

 

 

"バースケイク"(左)・"ボリナ"(右)

 

どちらも素朴で純粋で

 

ドジッ子でほっとけないタイプ

 

ココナッツの香るしっとり焼き菓子

 

 

"パンケ"

 

こちらもココナッツ入り

 

南インドはココナッツ菓子が沢山

 

町中にもココナッツが沢山生ってます

 

ただこちらのお菓子...ちょっと辛い...?

 

いや、甘辛い...

 

"べ、別にお兄ちゃんの為に作ったわけじゃないんだからね..."

 

あぁ...

 

"もぅ...一個だけだからね...ハイッ"

 

甘辛い

 

ジンジャー・ココナッツ・ジャグリー(サトウキビ粗糖)

 

 

"ラドゥー"

 

インドのこういう丸いお菓子はラドゥーと呼ばれる

 

左手前のものはココナッツとドライフルーツ、ナッツのラドゥーで南インドのもの

 

それ以外は豆からできていてインド全土で食べられます

 

しっとり豆とギーの香るもの

 

カリカリ食感のもの

 

ふわふわガーリーなもの

 

何でも着こなすオシャレ女子、ラドゥー

 

 

"ベビンカ"

 

インドのビーチ、ゴアの郷土菓子

 

卵黄のたっぷり入った濃厚プリン生地

 

それを何度も重ねて焼く

 

重ね焼きプリン

 

下北の重ね着の妖精こと、ベビンカ

 

 

"マイソールパク"

 

南インド、マイソールの郷土菓子

 

豆の粉とギー

 

かつて王様の命令で作らせたという

 

 

しっとりタイプとドライタイプの二種類ある

 

彼にはナチュラルメイク、でも今日はばっちりグロスに猫目メイク

 

彼には清楚、でも今日は巻き髪にピンヒール

 

小悪魔マイソールパク

 

温めて食べるとなお良し

 

 

"プーランポリ"

 

一見チャパティ(インドのパン)に見える

 

しかし、一口頬張ると甘い

 

一見、生真面目そうな彼女

 

しかし、二人きりになると甘え上手

 

私の懐をつつくでない、プーランポプリや

 

 

フィリング

 

(ファサー)

 

ジャグリー(サトウキビ粗糖)・ベサン(ヒヨコマメ粉)or皮無ムングダール(緑豆)

 

サフラン・カルダモン・ナツメグ・ギー

 

 

 

最後に南っぽい写真

 

路上のココナッツ売り

 

 

 

 

ストローでココナッツジュースを飲んだ後

 

半分にカットして内側の果肉も頂ける

 

 

 

 

"カスタードアップル"

 

南インドに来て初めて見つけたフルーツ

 

南国の味

 

 

 

アイスクリーム屋にて、カスタードアップル推し

 

カスタードアップルのシーズンなのだろう

 

果肉がゴロゴロ、美味

 

 

 

インド菓子編はまだまだ続きます

 

毎月発行している"THE PASTRY TIMES"もインド編に突入しました

 

興味のある方はリンク先の設置店舗までお運び頂ければと思います

 

いつの日か来るインド菓子ブームに備えて